何かが抱き合わせの化粧品

某キャンペーンに応募して、某企業のエステサービスの体験コースに行って来た。

勧誘が凄そうな予感がしたので、行くかどうか悩んで当選連絡が留守電に入ってたけど連絡しないで居たら、2ヶ月以上たった今月また連絡が来たので気分転換にエステに行くつもりで行って来た。

今気力減退中で判断力が危険なので余分な現金も印鑑も全部家に置いて行って来たさ!!
(ちなみに“今日はハンコなくても次回で良いですよ~”って契約させられる流れに決まってるので印鑑を持参しなければ安全という訳ではない事は、知ってる。というか、そういうしくみなので覚えておきましょう。必要なのは強い意志と断わる勇気です。)

ここは、化粧品を購入すると金額に応じてポイントがつき、1ポイントで1回フェイシャルエステを受けられるというもの。
確か現品プレゼントに外れてダブルチャンスでエステサービスが当たったという流れだった。

初めに16万うん千円の化粧品のセットをローン組んで購入し(16万の一番高いコースがポイント付与が1番お得になるしくみ。)、20回分のエステのポイントをゲットするというもの。
当然20回通ううちにどれかは切れるだろうから単品で買い足す→ポイント付いてエステの回数が増えるので勿体無いからエステ終わるまで来ようという気にさせたり、ポイントのために要らないのに何かをもう1品買い足してしまったりしちゃうという素敵なしくみ。

ローンを18回で組ませて、“月1万円くらいなら大丈夫ですか?”って聞いてくるのはどの業界も一緒だなあ。
ここで『月1万はきついですね~』と主張しても8万円代のコースを勧めてくるので、それだけではすんなり断われないので覚悟しておきましょう。
今回私はやらなかったけど、ここで『主人に相談しないと~』って言った場合は、「奥様の自由に使えるお金はないんですか?」と余計な世話な事を訊かれてムカつくので試してみてください。

あと、旦那の勤め先とか年収とかバシバシ聞いてくるぞ!うっかり喋ってしまって旦那に怒られないように気をつけましょう。
ちなみにローン会社には、住所と氏名を応募の時点で入力しているので、(少なくとも自分名義の)貯金額は向こうに知れているものと覚悟しておきましょう。
信販会社に勤めていた友人に「それだけで、預金額まで解るの?」って聞いたら『あたぼーよ。』と言われたのは10年以上前。今ならそれ以上の情報も知れてる恐れ大です。

で、商売としては上手いかな~と思って株を買おうかと思ったのですが(株主優待で化粧品かエステどちらか付く可能性大なので)、今の所株価が右肩下がりなのでそちらも見送ってしまいました。
ちなみに優待は9000円分の商品だったかな?

資産運用を優待目当で選んで失敗するタイプです私。
運用益を出して、それでエステに行ったり化粧品買えよと怒る旦那が居なければ今頃化粧品関連株と食品関連株を沢山持ってたに違いない。
でも実際はチキンなので投資信託すらろくに買えない決断力の無い子なのです。

ところで肝心の体験エステはとっても良かったので後日それについて別に書きますね。
ただし、この記事の内容上、社名はとても書けない(笑)
最近上場したよってのがヒントです。