ぐるぐる応援団を応援する

月曜日は酉の市。
旦那と待ち合わせた私は、ビルから出て来た可愛らしい娘さんを発見。
「ぐるぐるの○○さん。」
『?』
「ぐるぐる応援団の○○さん。」
『??』

解るかいな!

ぐるぐる応援団は、被災地で仮説住宅に住むお年寄りとかいわゆる交通弱者を救うべく、地元の交通会社と協力して“循環バス”を走らせようという素晴らしい活動です。
とりあえず田舎は車社会なんですよ。
免許はあっても車流され…全員が新しい車を買う余裕はない…どころか家も流されて車どころでない訳で。
医者も買い物も不便している人は多いんですよね。
ご近所さんとも離れ離れで友達いない分、引き籠もり率も増えて、よろしくない。
なのでぐるぐる応援団では、皆で参加出来るイベント等も企画してます。
…といってくれなきゃ解らないよ、旦那。

前の晩のNHKスペシャルで、仮設住宅に移り住んだお年寄りの孤独(とその先の更に深刻な事態)…に痛ましい思いでいたところだったので、殊の外素晴らしく感じましたよ。
特に何も出来ないし、どう動いて良いのかも解らない私と違って、エネルギッシュに活動している若い人を見て、正直凹みましたが、せめて応援しようと、とりあえず書いてみた。

地元の便利な足として、定着してくれれば良いと思う。