鈴岳堂の堅焼き煎餅

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大変ローカルな話でごめんなさい。
今日は私が住む東京都北区の話です。

御近所の東十条商店街(線路の東側)に気になる煎餅屋さんがありました。
昔ながらのガラスケースや瓶にお煎餅が詰まっていて。
なんとも昭和の香り(嬉)
名前は“鈴岳堂”。
まるで画材屋か何かの名前の様なのですが、店構えは煎餅屋以外の何者でもない。

商店街にお買物に行く昼日中、鈴岳堂は何故か半分だけシャッターが閉まっている。
でも店はやっているのだ・・・多分。
日よけなのか、あまり商売気がないのか・・・。
でも“開いてるかどうか判断しづらい店”って、入るの勇気要りますよね?
更に難易度プラス1。
店の婆ちゃんが客がいない時は奥の家屋の方にいるのよ。
どうしても煎餅が買いたければ、呼ばねばならぬ。奥まで届くくらいの大声で。

ところで私は、店で店員さんに声を掛けても丸無視される程の声の通りを誇る。
気付かれない可能性がとても高い。
それに往来にも聞こえてしまうし、何と声を掛ければ良いか迷う。
“ごめんください”で良いのか?“くださいな”の方が良いか?
なので平日の私はずっと煎餅を買いそびれていました。

その日は日曜日で買物に一緒に居た旦那が煎餅を買おうよと。
「すみませーん。」
・・・何だそれで良いのか・・・。

という訳で苦節2ヶ月目にして買ったお煎餅(引越して単に2ヶ月なだけ)は。

生地はしっかりとコメの味と香りがして中々好み。
ただ、醤油には少し甘みがあってそのせいで少しペタペタしている。
醤油が好みから少し外れるので速攻買い占めて実家に贈る事はしなかったけれども(父が堅焼き大好き。でも歳で煎餅を噛み砕く事が出来ない。多分父も醤油が甘いというんじゃないかな?)、またおやつに買う位は気に入った。

鈴岳堂
http://www.higashijujo.com/shop/E_suzutake/
住所 : 北区東十条3-14-9
電話番号 : 03-3911-7513
営業時間 : 10:00-18:00
定休日 : 不定
E-Mail :
URL :
取扱い商品 : あられ 煎餅

東京に遊びに来る事はあっても東十条に降りる事はないでしょうが・・・。
さぬきうどんファンも現在赤羽に流れているし。