EGFとフラーレン

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美容成分として最近名高いのが、EGFとフラーレン
良く耳にするけど、意味が解らん、のでちょっと調べてみた。

EGF(Epidermal Growth Factor)は「上皮細胞増殖(成長)因子」と呼ばれ、人間が本来持っている因子らしい。
皮膚の表面にある受容体と結びつき、新しい細胞の生産を促進する、体内で53個のアミノ酸から形成されるタンパク質の一種なんだって。
正式名称をヒトオリゴペプチド-1といいます。

25歳をすぎたお肌は、EGFが減少して新陳代謝や細胞の再生能力がだんだん遅くなっていき、シワが生まれます。
肌の再生周期は約28日間ですが、25歳を過ぎたお肌は4週間から6週間周期になってしまい、皮膚細胞の再生能力が落ち、角質層が厚くなることによって皮膚の老化現象が進行するんだとか・・怖ええ!!
EGFを豊富に含んだ製品は、長期間使用で、こうした現象に対応する事ができまた、できたばかりのシワにもアプローチします。

とのこと。使わねば。あともうひとつ良く聞くフラーレン

フラーレンは、最近話題の美白成分です。優れた抗酸化力が、しみ・くすみ・ソバカスに対して有効に作用。お肌の美白化に貢献するらしい。
抗酸化力が、活性酸素などのラジカルを効率よく無害化。美白と同時に皮膚のしわの改善に働き、アンチエイジング効果も期待されているナノ成分なんだって。

「炭素でできたサッカーボール」とも表現されるように、美しく安定した分子構造をしており、有機化学やってた人間には可愛らしくてたまらない構造をしています。
この物質を高度に精製し、水に溶けるように改良したものが水溶性フラーレン
その結果、人体に安全に適用できるようになり、化粧品含有成分として実用化されたらしい。

凄いぞ、フラーレン。炭素60個もあるのに水に溶けるなんて!!

いえね、EGFとフラーレン配合のコスメのレポ書くに当たって成分知らないと話にならないからさ、調べてみました。

という訳で、この後、2大成分入り化粧品サンプル使用レポが入ります。(予定)