枯葉散る白いテラスの午後3時

“41歳の春だから〜♪”
すぐ歌える貴方は40代ですか?

それはまだワタクシがうら若き乙女だった頃、正確には高校2年生の時同級生(現在看護師)が言ったのでした。
「あら、嫌だ。うちのお父さん、バカボンのパパと同い年だわ。」
 orz ヮヶェ〜 
私、両親が40歳の時の子です。
何か負けたと思いました。
友達親子って、良いよね。
憧れます。
今生んでない時点で十分手遅れですが。

さて、今日は風がとても強かったですね。
ワタクシ本日11時出勤でしたので、おうちでアイロン掛けを終えた後自転車で家を出ました。
都市公団の建物密集地帯に住んでいる方は良く御存知ですが、まじモンのビル風が吹くのですよ団地内は。
もおね、葉っぱ散る散る!!
その中でも、スポーツクラブと9号棟の間では。
吹く風に煽られて、秋になって乾燥した木の葉が散る散る舞う舞うの中々見事な光景でございました。
その中心で、胎内から出てきて1〜2年経過したかしないかの幼児(つまり1,2歳の可愛い盛りの子供)が。
仁王立ちでその光景に魅入られていました。
生まれてきて良かったね。
世界の綺麗をひとつ発見したね。

笑顔でもなく、泣き顔でもなく。
人間本当に感動すると無表情になるんだな〜と実感しました。久し振りに。
私も遅刻寸前でなければ一緒にその光景を眺めて居たかったのだけれども。
哀しき社会人なので、大人しく出勤しました。
寒いのにその子の母親は、笑顔で我が子を見守っていました。
感受性、育ててあげてね。

子供に拘束されるくらいなら、泣こうが叫ぼうが保育園に預けて働きたいと常々思っていますが、我が子が“世界のスゴイ”を発見したときに見守ったり、一緒に感動したりする時間は必要なのかもしれないなと思いましたよ。
今日出会ったのが顔立ちのとても可愛らしい子だったからそう思ったのかもしれませんけれども!!