一生に一回はやってみたくない?パーソナルスタイリングを体験して来ました!その1

40代に入ってからやっと
女性らしくなったね。と言って貰えるようになった(たまに)私です。こんばんは。

別に今迄もずっと“男性っぽい”つもりは一切なく、
普通のつまらない女でごめんなさい
と思いながら生きてきたのですが、何故か“普通の”を全力で否定される・・・昔からされる・・・なんで


私、“普通じゃない”のは“異常”だと、ずっと思っていました。
だから“普通じゃない”って言われるの、スッゴク嫌で嫌でコンプレックス!!でした。

出来る範囲で大人しくしてても“普通じゃない”レッテル、剥がして貰えず(異常??って聞くと、そっちも否定はして貰えるけどさー。)、だから更に一生懸命目立たない様に生きてきました。(どういう訳か、それでも目立つらしいのですが・・・独特という意味で)

“普通”に徹した(つもりの)挙句、服装もひたすらアースカラー又はモノトーンというか、大人しめの物ばかり選んで着て過ごしました。

ただ、『なんでいっつも事務員みたいな服着てるの??』てかつての上司に何回も聞かれたので、どうやらおとなしめどころではなく、“目立って地味”な服装になっていた様です。
自分じゃ解りませんが。パンツとかワインレッドのとか履いてたのにー。スカートは黒・茶しか履かなかったけど。あ、紺も履いてた。ちゃんと色はある。上下とも無地・装飾無が多かったけど。

でも、珍しくは、ないよね??
(今週のモーニングでも、レイヤーのヒロインが、映画誘われて引き出し開けたら(コス衣装以外)白か黒しか無かったってネタあったし。)
オタクはきっと私服は地味なのよ。知ってる範囲でお洒落じゃない子、ほとんどいないけど・・・アレ?

まあそれは置いておいて。
私に関して言えば。
容姿に関して同級生から陰口叩かれる生活を送って思春期を過ごし。
(一貫して平均体重オーバーしてたし。ブスの範疇だったし。容姿に自信が無い為、常に下向いてたしねえ。)
私が容姿コンプレックス抱かなかったら、逆に普通じゃないだろ?みたいなね。
御多分に洩れず、“どうせ私なんて何着たって似あわないもん”っていじけた思い込みで、人生の一番華やかだった筈の時期を華麗にスルーして、私は大人になりました。
多分鏡の中の自分とほとんど向き合ってない。

しかも、当時持ってる服が所謂お古が多く、自分で選んで買ったものが、あまりない。
(ただしお古くれてた従兄弟はお洒落。ありがとう、私のライフライン。)

“箪笥にある服を着る”スタンスで大人になってしまいました。
だって枚数足りてるもの。たまにサイズの合わないもの買い足せば、暮らせる。
経済的にもお得で、何の不足も無い。

それと、捕まる程に肌が露出してなければ、OK!位の価値観だったし!服!!
(今思えば、普通じゃなかった。と認めざるを得ない)
環境のせいにしてみたけど、洋服を買いに行く行為自体に時間を割くのが、無駄で勿体無いと思ってましたし。
(やっぱり普通では、ない。んだろうなあ。異常と迄は言い難いが)

御蔭さまで、40過ぎてもセンスに一切自信ないです(笑)

解りやすく下半身デブなので、試着すれば自己肯定感下がる一方だし。
窮屈な洋服を、“でも可愛いから着る”って思えない性質だし。
痩せてまで着る気ないし。
何故かショップは7号中心の品揃えだし。
9号もあんまり置いてないけど、11号に至っては“扱っておりません”だし。

今でもお洋服を買いに行くのには、相当な気力と体力が要ります。
鏡の中の私は、あまり見たくない現実。
(しかも、老けたしねぇ。)
『今日は体調悪いから、服買えない。』
って台詞を普通に使う


最近、やっと気が付きましたけどね。

“どんな服を着ていても、文句を言われる筋合いはない。”
確かにない。
だから、文句は言われなかった。
でも今思えば、かなり心配はされていたのではないかと。
特に会社の先輩達。
当時は“何言ってるの?この人達??”って思ってたけど、ひょっとして私心配されていたのではないですか?

という事に、気付きましたよ。
今年に入ってから。

そして、嫌だったけれど。とうとう認めました。
私の外見に関する無関心は、相当ヤバいレベルであったと。
20代女子でそんなでは、確かに心配だ。

で、普通ではない程無関心でした。と認めちゃうとね。
『どうせ似あう筈ないし!!』
って一生着るつもりの無かった、可愛らしいお洋服。
多分高校生位に、ダイエットとかして、着たりとか?思春期乙女ならしたかもしれないお洋服。
今更ながら、実は着てみたかった気がするじゃないか。

うん、まあ。今更アニメのコスプレはしなくて良いけど。
(というか、出来ない。市販のお衣装はあまり着たい素材とか縫製ではないし、手芸のスキルも無い。レイヤーさんは、実は恐ろしいほど女子力が高いのです。衣装も小物も作っちゃうからねえ。)

それでも年齢相応にお洒落なお洋服は、着てみたくなりました。
ただし、センスに自信がないのは、人生初期から現在まで一貫している。
三つ子の魂並みに一貫している。きっと100歳まで自信がない。

そして、私は。
プロに頼ることにしました。