貴方がいても今年の冬は多分寒い・・・

金沢関係の記事で半分くらいアルフィーの夕凪の歌詞を混ぜん込んでいることに関して気付いている二人目以降の方っているのでしょうか?いたら是非お友達になってください。貴方は恐らくover40ですね??

ものごころ付いた時から冷え症で体の芯から冷え切っていた私。
どんなに素敵な恋人が現れても“すこしも寒さを感じませんでした。”と言えることはないでしょう。
欧米人の恋人だったら、そう言えるのでしょうか?
真冬の日本で半そでTシャツ着て観光しちゃう彼らは、体温高いらしいですね?
でも恋に落ちること自体なさそうですから、考えても意味ありませんね。

さて。
金沢に行ってきたのに金沢の事をちっとも書いていない私。
一応妄想じゃなく、リアルで旅行して来ました。

初日の私は、まだ3日目は暴風雨であることを覚悟していました。
故に、前半2日。というか初日は既に3時半。1.3日間で観光出来るだけしてしまおうという作戦に出ます。
この頃はまだ土地勘ゼロだった私は、一旦駅に戻ってバスプールから乗ります。
金沢周遊ルートバス。
兼六園行きのシャトルバスより時間はかかりそうですが、こっちの方が先に来たから仕方がない。
翌日遊びに行く予定の東茶屋街を通って兼六園へ向かいます。

初日から当たり前の様に傘を差す。
颯爽と傘を差す。靴は最初から雨用スニーカーだ!!
結果的には今回の旅で一番活躍したのがこのスニーカーでした。
土砂降りのなか、さすがに完全防水ではないので多少雨が沁み込んだものの、靴下がびっしょり行くまでは塗れずに済んで快適でした。
あと、庭園内の階段がね、木の部分囲まれた中の土の部分がね、見事に池になってましてね。
この靴でなければ結構悲惨なことになっていたと思います。

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雨でも綺麗な兼六園
手入れがしっかり行き届いています。
都内にも良い庭園はあるけれど、ここまでは広くないですからね。
木の一本一本の樹齢が違います。空襲は無かったということなのでしょうか。

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雨でもめげない観光客が結構いました。
この日が木曜日という中途半端な曜日であった事を思えば、人多いんじゃないですかね。
さすが3名園。
ちなみにワタクシ、後楽園は文京区にあるアレだと勘違いしてまして、後楽園がひとつに数えられるんじゃ大したことないなーとか思ってましたよ恥ずかしい!!

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雨を避ける様に園内の伝統工芸博物館を見学。
ここは別途入場料が必要です。
加賀縫いでドレスとか、素敵過ぎる。

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派手すぎない九谷焼がとっても上品。
今回工芸館とか資料館ばかり見ていたが・・・少しは目が肥えただろうか。
これは恐らく最近の若い作家さんの作品だと思われます。
昔の九谷焼きはやっぱり総模様で派手なものが主体だそうです。
地の色を出してしまうのは今風なんだとか。
(これは翌日の東山茶屋街で伺ったお話ですが。)

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加賀と言えば金。漆器に箔をあしらった匣が素敵です。
金蒔絵も派手じゃない方が好きだなあ。

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九谷でも最近は特定の色だけをあしらった作品も多いようです。
赤絵のカップが可愛い~☆

このほかにも色々あったのですが、写真のアップに制限があるのでここまでで。